2007年09月08日

動くということ。リスクという考え方

自分はなんらかのリスクを取る時、
大学時代のことを思い出す。



大学時代行った就職活動イベント「超就職セミナー2000」
代々木体育館に1500人近い大学生を集結させた。

KEYPERSONS。
自分で言うのもなんだが結構そのころは注目を浴びた
学生有志の組織だった。

イベントは2月2日。
800人を目標にしていたイベントで1500人の参加。

最終的にはかなりの評価を得られたし、合計で30誌近くの
メディアに取材された、大成功に終わったイベントだった。



しかし。。。今だから言えるが
実は組織としての中身はボロボロだった。



忘れもしない12月26日。

メンバーの幹部の一人が、
「もう止めたほうがいい。俺もやってられねえ。抜ける」
と言い出した。

理由はいろいろあった。

寝ないで働いている疲れ。
やってもやっても中々前に進まない不安。
中間・期末試験との両立。

しかし、今考えると根本的にはお金にあった(と思う)。

最低このイベントを主催するのにかかるコストが200万円。
会場費だけで120万円かかったからね。

でも、その時点で集まっているお金はたったの80万円。

イベントまではあと1月ちょっとしかない。

そりゃみんな不安だ。

どうしよう。

悩んだ。

メンバーのコアメンバー8人がそこに集まる。
しかし、このまま進むことに賛成できないメンバーが7人。

つまり代表の自分以外はみんな反対。

120万円という数字は当時学生の我々には大きすぎたのだ。

もちろん、自分の頭の中にも中止の二文字がよぎった。

でも、これでいいのか。


自分がやり出したいと宣言し、
それについてきてくれているメンバーたち。

賛同してくれている社会人のサポーターや先輩方。

止めれなかった。。。



説得した。

「失敗したら俺がカブルからやらせてくれ」

「とにかく何のためにここまで来たのかを考えよう。
人が集まればお金は集まる。
ここまで来たんだから最後までやり遂げよう」

はっきりは覚えていない。

何を話したか。
どれぐらいの時間熱弁し、議論をしただろうか。。。

朝が明けたころ、みんなの心はGoで固まっていた。



それから1ヶ月ちょっと。

自分は、自分たちはそれまで以上に動いた。

すると人が集まった。

するとメディアが集まった。

するともっと人が集まった。

人、メディアが動くと企業がお金を出してくれた。

するともっとメディアが動いた・・・・

まさに好循環。

結果。

最終的には450万円の資金が集まり、
イベントも大成功に終わった。



今考えれば、120万円は大金だけど
人生を大きく左右する金額ではないかもしれない。

でも自分たちには必死だった。

リスクを背中に背負い込み。
まさに背水の陣だった。



何が言いたいか。

今、考えれば自分たちは危なない橋を渡ったと思う。

今なら絶対もっと勝機が見える勝負を選び、
確率を高めてから確実に勝ちに行く。

それが人を雇う経営者の責任だと思う。
(まあ行くときは行くけどね)

でも、「挑戦した」から「成功という結果が出た」
これがもっと大事なことだと思う。

あの時動いたから今の自分がいる。
それだけは絶対の事実なのだ。

リスクというのはお金だけではない。
時間もリスク。
経験もリスク。

何ごとも動かないと結果は出ない。
動かないことこそが逆にリスクだと思うのだ。

ビジネスだけではない。
留学も一緒。受験も一緒。
今日の会合に参加するのもそう。

いいと思ったら迷わず動くべきだと思う。

「迷わずいけよ、行けばわかるさ。」なのだ。


ちなみに、僕はそのイベントの後、
そのイベントに協賛してくれた企業の役員が設立した
会社の立上げに参賀した。

彼は今、ロサンゼルスインフォの役員だし、
今でも彼は僕の偉大なメンターだ。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/5364037
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック